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2012年1月例会報告

2012年1月例会でプレイされたゲームです。

*THE RHINELAND WAR,1936-1937(DG)
1936年のドイツ軍ラインラント進駐がきっかけとなって、WW2が
勃発したらというゲームです。
開始早々からドイツ軍のフランス侵攻は頓挫しますが、チットの
引きがよく、ユーゴスラビア・ギリシャ・ポーランドが枢軸側に
たって参戦しました。劣勢の連合軍は挽回を狙ってベルギー、
ギリシャに進攻し、2国を降伏させます。さらにオランダも占領
した連合軍でしたが、新たにルーマニア・ハンガリー・オーストリ
アが枢軸軍に参加し枢軸軍が優位に立ちます。ここでようやく
チェコが連合側で参戦しますが、ポーランドがチェコに侵攻、
しかし枢軸の拡大に危機を感じたか、ソ連が連合軍に参加し、
ポーランド・ルーマニアに進攻、残り3ターンになってようやく
イギリスが連合軍に参加、イタリアは枢軸に参加します。残り
2ターンのところで赤軍大粛清が発生し、ソ連軍が消え去り、
連合軍がピンチと思われましたが、ドイツ・ポーランド・オース
トリアがチェコに敗退し、フランス・イギリスはイタリアを席巻。
連合軍最終ターンの攻撃で、イタリアが降伏し、ラインラント
・ウィーンを占領、30点差で連合軍の辛勝となりました。

*Alexander the Great(AH)
アレクサンダー大王がピンチの場面もあったようですが、戦線が
膠着していました。

*Funkenschlag 電力会社

*Auf Achse

2009年11月例会報告

2009年11月例会の参加者は7名+見学者1名でした。プレイされたゲームは以下の通りです。

・Alexander the Great (AH)
9月例会の再戦ということでプレイされました。マケドニア側の副将パルメニオンが戦死し、マケドニア軍のモラル崩壊で事実上敗北だったようです。

Alexander the Great

・モスクワ攻防戦 (6A)
ドイツが強すぎるのではないか?との評がある本作を、本当にそうなのか検証プレイを行いました。ドイツ軍は手練れのgennan氏が担当します。ドイツ軍はオーバーランで突破口をこじ開けるのを歩兵師団に任せ、装甲師団を主に浸透移動での包囲に用い、戦闘で確実にソ連軍の師団群を殲滅していきます。第1ターンは史実通りヴィヤジマ=ブリヤンスク2重ポケットが形成されつつありましたが、2・3ターンの雨をものともせずドイツ装甲師団群は遮二無二前進し、モスクワ陣地の第2線まで取り付きます。後続の歩兵師団でソ連軍ユニットを拘束し続けているのでソ連軍は前線の部隊を呼び戻すことが出来ないため、増援を五月雨式に投入せざるを得ず、結局各個撃破の対象になってしまいます。凍結ターンになってもドイツ軍の猛攻は止まらず、凍結による不利シフトを拠点占領のポイントで帳消しにし、さらに攻撃補給+空軍の4シフトを要点に投入し、確実に勝利を重ねます。結局7ターンの2度目のモスクワ直接攻撃で戦意低下が発生し、そこで継戦限界に達したためサドンデス勝利となりました。
プレイ後の感想戦では、雨ターンのドイツ軍の移動力が過大ではないか?という話になりました。史実では雨+雪+雪解けで機械化部隊は道路でしか移動できず、歩兵部隊すらも路外では殆ど前進できませんでした。この点を踏まえ、ドイツ軍は雨の2・3ターンの消費移動力を倍にしたらどうか(一級道路は上限1)?という案が真面目に論議されました。

モスクワ攻防戦 ソ連降伏時

その他以下のゲームがプレイされました。

・Atlantic Storm (AH)

・The Kaiser’s Pirates (GMT/LBG)

The Kaisar's Pirates

・ワンダフル映画祭 (King’s Court)(同人)

ワンダフル映画祭